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はじめに(目次) [はじめに(目次)]
シャーマンとシャーマニズムに関して様々なテーマで紹介するサイトです。
本ブログは学術的なものではなく(自己流の解釈も多く含みます)、物語のように読んでもらうサイトです。
伝統的なシャーマニズムだけではなく、現代の「ネオ・シャーマニズム」も扱っています。
基本的には、脱魂(エクスタシー、飛翔)型のシャーマニズムが中心です。
シャーマンは共同体と霊的世界の間を媒介して、共同体のために尽くす存在ですが、シャーマンの修行には求道的な側面もあって、その意味ではシャーマンは神秘家です。
多くの社会では、「シャーマン」を示す呼び名は、「賢者(智恵を持つ者)」を意味します。
一般に、シャーマンの世界観は、彼が属する共同体の世界観の深い部分を体現しています。
ですが、「世界観」というのは幻想であるとして、それを否定する一種の「空」の思想を持っている場合もあります。
当サイトでは、こういったシャーマニズムを「高等シャーマニズム」、「智慧の道」と表現します。
「ネオ・シャーマニズム」の多くはこの傾向を持っています。
シャーマニズムの本質は、自然や生物との人格的で直接的なコミュニケーションであり、問題解決法であると思います。
シャーマンが持つこの「大いなるつながり」は、すべての人間にとって、意識下の現実です。
そして、シャーマンが視る世界は、概念的な思考では捉えられない、力と変容の次元、生成しつつある可能性の次元の現実であり、その象徴的、物語的表現です。
また、当サイトでは、シャーマニズムの背景となる、様々な伝統的な文化の世界観も紹介します。
伝統的な世界観は、現代の常識からすれば、非科学的で非合理的です。
ですが、それは象徴でしか表現できないような、無意識を含めた精神の働きの全体性を反映し、その成長を促してくれます。
==伝統的な部族シャーマニズム==
<シャーマニズムの概要>
・様々なシャーマニズム
・シャーマンの仕事
● 動物の女主
・シャーマニズムの宇宙論
・シャーマンのトランス
<イニシエーション>
・召命とシャーマン病
・イニシエーションの飛翔
● 解体死とシャーマンとしての再生
・火と金属と鍛冶、光と水晶
・ドラムの魂の獲得
・浄化の儀式
・シャーマンの衣装
・シャーマンの秘密言語
・内部閃光と唸り声
<治療と霊的存在>
・守護霊とパワー・アニマル
・ スピリット・ヘルパーとパワー・オブジェクト
● パワー・アニマルを連れ戻す
・遊離した魂を連れ戻す
● 侵入した邪霊を吸い出す
・チャントと砂絵の儀式
<様々な仕事の方法>
・呪術的攻防
● 動物の主との交渉
・供犠の動物の魂を天上に送り届ける
・出産を助ける
・雨乞いなどの自然現象のコントロール
・洞窟儀礼と洞窟壁画
<シャーマニズム的な神話とコスモロジー>
・イラン/インドのシャーマン的神話とコスモロジー
・ゲルマン/北欧のシャーマン的神話とコスモロジー
・ギリシャのシャーマン的神話
・ケルトのシャーマン的神話
・シャーマニズムとしての魔女宗
・三星堆(長江文明)のシャーマン的コスモロジー
● マヤ/トルテカのシャーマン的神話とコスモロジー
==ネオ・シャーマニズムと高等シャーマニズム
<ネオ・シャーマニズム>
・ネオ・シャーマニズムの特徴と類型
● マイケル・ハーナー(南北アメリカ)
・カルロス・カスタネダ(メキシコのトルテック)
● ドン・ミゲル・ルイス(メキシコのトルテック)
・アルベルト・ヴィロルド(南アメリカ)
● サージ・カヒリ・キング(ハワイのフナ)
● アーノルド・ミンデル(心理療法)
<高等シャーマニズム(智恵の道)>
・高等シャーマニズムとは
● アーバン高等シャーマニズムの思想と実践
==伝統文化==
<伝統文化のコスモロジー>
・トーテミズムと先祖信仰
・ライフ・サイクルと通過儀礼
・秘密結社と多段階イニシエーション
● 狩猟文化と原地母神信仰
● 農耕文化の天地聖婚・穀霊信仰
● アボリジニーのコスモロジーと高位イニシエーション
● 縄文文化と月信仰
・沖縄・池間島のコスモロジー
<その他の雑文・雑論>
● 狩猟文化と農耕文化の思想の本質
・西アフリカのヒーリング・ドラム
・ヒーラーでありイニシエーションの守護者であるクマ
・ヒーラーであり三界を巡る智者である水神と龍蛇神
・世界で最も美しい祈りの言葉(ラコタ族)
・母なる大地を守るために農業を拒否した言葉(ワナプーム族)
・妖怪化した精霊の智恵の神・根源神としての復活
● 伝統文化のコスモロジーが持つ意味
*姉妹サイト「神話と秘儀」、「世界の瞑想法」、「仏教の修行体系」、「夢見の技術」、「神秘主義思想史」もご参照ください。
本ブログは学術的なものではなく(自己流の解釈も多く含みます)、物語のように読んでもらうサイトです。
伝統的なシャーマニズムだけではなく、現代の「ネオ・シャーマニズム」も扱っています。
基本的には、脱魂(エクスタシー、飛翔)型のシャーマニズムが中心です。
シャーマンは共同体と霊的世界の間を媒介して、共同体のために尽くす存在ですが、シャーマンの修行には求道的な側面もあって、その意味ではシャーマンは神秘家です。
多くの社会では、「シャーマン」を示す呼び名は、「賢者(智恵を持つ者)」を意味します。
一般に、シャーマンの世界観は、彼が属する共同体の世界観の深い部分を体現しています。
ですが、「世界観」というのは幻想であるとして、それを否定する一種の「空」の思想を持っている場合もあります。
当サイトでは、こういったシャーマニズムを「高等シャーマニズム」、「智慧の道」と表現します。
「ネオ・シャーマニズム」の多くはこの傾向を持っています。
シャーマニズムの本質は、自然や生物との人格的で直接的なコミュニケーションであり、問題解決法であると思います。
シャーマンが持つこの「大いなるつながり」は、すべての人間にとって、意識下の現実です。
そして、シャーマンが視る世界は、概念的な思考では捉えられない、力と変容の次元、生成しつつある可能性の次元の現実であり、その象徴的、物語的表現です。
また、当サイトでは、シャーマニズムの背景となる、様々な伝統的な文化の世界観も紹介します。
伝統的な世界観は、現代の常識からすれば、非科学的で非合理的です。
ですが、それは象徴でしか表現できないような、無意識を含めた精神の働きの全体性を反映し、その成長を促してくれます。
==伝統的な部族シャーマニズム==
<シャーマニズムの概要>
・様々なシャーマニズム
・シャーマンの仕事
● 動物の女主
・シャーマニズムの宇宙論
・シャーマンのトランス
<イニシエーション>
・召命とシャーマン病
・イニシエーションの飛翔
● 解体死とシャーマンとしての再生
・火と金属と鍛冶、光と水晶
・ドラムの魂の獲得
・浄化の儀式
・シャーマンの衣装
・シャーマンの秘密言語
・内部閃光と唸り声
<治療と霊的存在>
・守護霊とパワー・アニマル
・ スピリット・ヘルパーとパワー・オブジェクト
● パワー・アニマルを連れ戻す
・遊離した魂を連れ戻す
● 侵入した邪霊を吸い出す
・チャントと砂絵の儀式
<様々な仕事の方法>
・呪術的攻防
● 動物の主との交渉
・供犠の動物の魂を天上に送り届ける
・出産を助ける
・雨乞いなどの自然現象のコントロール
・洞窟儀礼と洞窟壁画
<シャーマニズム的な神話とコスモロジー>
・イラン/インドのシャーマン的神話とコスモロジー
・ゲルマン/北欧のシャーマン的神話とコスモロジー
・ギリシャのシャーマン的神話
・ケルトのシャーマン的神話
・シャーマニズムとしての魔女宗
・三星堆(長江文明)のシャーマン的コスモロジー
● マヤ/トルテカのシャーマン的神話とコスモロジー
==ネオ・シャーマニズムと高等シャーマニズム
<ネオ・シャーマニズム>
・ネオ・シャーマニズムの特徴と類型
● マイケル・ハーナー(南北アメリカ)
・カルロス・カスタネダ(メキシコのトルテック)
● ドン・ミゲル・ルイス(メキシコのトルテック)
・アルベルト・ヴィロルド(南アメリカ)
● サージ・カヒリ・キング(ハワイのフナ)
● アーノルド・ミンデル(心理療法)
<高等シャーマニズム(智恵の道)>
・高等シャーマニズムとは
● アーバン高等シャーマニズムの思想と実践
==伝統文化==
<伝統文化のコスモロジー>
・トーテミズムと先祖信仰
・ライフ・サイクルと通過儀礼
・秘密結社と多段階イニシエーション
● 狩猟文化と原地母神信仰
● 農耕文化の天地聖婚・穀霊信仰
● アボリジニーのコスモロジーと高位イニシエーション
● 縄文文化と月信仰
・沖縄・池間島のコスモロジー
<その他の雑文・雑論>
● 狩猟文化と農耕文化の思想の本質
・西アフリカのヒーリング・ドラム
・ヒーラーでありイニシエーションの守護者であるクマ
・ヒーラーであり三界を巡る智者である水神と龍蛇神
・世界で最も美しい祈りの言葉(ラコタ族)
・母なる大地を守るために農業を拒否した言葉(ワナプーム族)
・妖怪化した精霊の智恵の神・根源神としての復活
● 伝統文化のコスモロジーが持つ意味
*姉妹サイト「神話と秘儀」、「世界の瞑想法」、「仏教の修行体系」、「夢見の技術」、「神秘主義思想史」もご参照ください。
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